In 社長の追伸

みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。またこの1年もパワフルに攻めて行きたいと思います。どうぞご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いします。

2019年を振り返って

さて、昨年も多くの方に助けて頂きました事改めまして御礼申し上げます。特に印象的だったのは、経営理念刷新のワークショップを通じてM&Aの支援、あっと驚く医療関係者様向け800名様講演、1回実施するとなぜか複数回のお代わりで毎回連続研修になっていった営業研修、はじめて霞が関のお仕事などですが、時間がない、時間がないと大騒ぎしながらも、ひとつひとつの仕事はすべて愛おしく、自己満足やも知れませんが、お客様に喜んで頂けたのではないかと思います。それは、お客様と価値を創り出す事をモットーに、またそれを価値共創研修で学んで頂いている私ですら、想定外の方向へお客様の力で仕事の幅を広げて頂いた事が大きいのではと思います。

思えば、2018年はお客様の「柏さんの話は説得力があるので、うちの研修は説得力で!」という無茶ぶりで説得力研修が出来上がり人気研修となりましたが、2019年はなんと言っても経営理念策定研修の本数が多かったことで、理念策定による様々な効果に関する知見が積み上がった事、また営業系では「価値共創研修」が生まれた事が大きかったように思います。この研修の完成で、非営業職であっても、誰もがそれまでの営業職の上を行くアウトプットが可能となりました。2020年は、どのような研修がまた生まれて行くのか、すでに3月末まで仕事を詰め込みましたが、とても楽しみです。

2020年の研究テーマ

今年の私の研究テーマは以下の5つです。

  1. 経営理念と組織成員のモチベーション
  2. 米国IT企業におけるミッション・ビジョン・バリュー
  3. Nature Fix 少ない時間で高い成果をあげる。自然に触れる事でビジネスの生産性を極限までアップする試み。
  4. ビジネス・スキルとしての営業力
  5. 学び続ける事の効果とその手法

経営理念と組織成員のモチベーション

この件に関しては、従来の従業員の「会社への期待度」を数値化して経営者の皆様に効果エビデンスを示して行く事は勿論、離職率へのインパクトなど人事的成果を目に見える形で示し、弊社の経営理念浸透は、暇だからやるのではなく儲かるからやることを経営者の皆様に示して行きたいと考えます。また、参加者の方へは想い(ビジョン)を持って生きる事び大切さを引き続きお伝えして行きたいと考えています。(想いをエネルギーに生きる人を育てるが弊社のミッションです)この事業は、経営者・従業員双方Win-Winなのです。

米国IT企業における投資家を説得できる魅せるミッション・ビジョン・バリュー

米国IT企業におけるミッション・ビジョン・バリューの研究は、参加の外資を渡り歩いて来られた受講者の方にヒントを頂いたものです。米国ITベンチャーは、投資家の指示を得るために、まずミッション・ビジョン・バリューを固めるとの事。そこには魅力的なミッション・ビジョンの作り方のヒントがあるのではないでしょうか?ぜひ本年の研究テーマにしたいと考えています。

Nature Fix 少ない時間で高い成果をあげる。自然に触れる事でビジネスの生産性を極限までアップする試み。

こちらは、Nature Fix、言わずと知れた山登りのススメです。少ない時間で高い成果を上げる事で、同じ仕事の成果を得ながらも豊かな生活を送りたいという野望です。現在も週末はそれぞれの業種で番を張る女性トップリーダーたちと山登りという生活を続けています。このビジネス生産性を上げる試みは非常に上手く機能しているようで、今年は更にバージョンアップを狙っています。

ビジネス・スキルとしての営業力

60歳で組織を離れた自分を想像してみてください。昔と違って、そこからの人生が長いですよね。大変奢った言い方で恐縮ですが、その時に、私のように無駄に凄い営業力があったら、何を思いついても形にできると思いませんか?私は、人生100年時代に非営業職の方にも個人として「ビジネス・スキルとしての営業力」を学んで頂きたいと考えています。そして、それはさまざまな形での研修の挑戦でかなりの手ごたえを掴んでいます。2020年はそれをさらにバージョンアップして行きたいと考えています。

学び続ける事の効果とその手法

5の学びつける事の効果とその手法については、どうしても仕事優先でインプットが後回しになることが多いので、忙しさの中でも強制的に自分を追い込めるように、年6回を目標に読書会を開催して行きたいと思います。ピグマリオン勝どき研究室は、私自身の向上の場であるだけでなく、係わる皆様の自己向上の場となれるよう、企画をして行きたいと考えています。1月に告知をしまたら、ものすごく高い参加費の読書会にも係わらず、即15席が満席になりまして、今後オープンな告知も視野に入れ頑張って行きたいと思います。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。